あら

2008年11月16日 日常
皆さんこんにちは。
ドラフトじゃんきーのたーはです。

最近とんと点数表を見なくなりましたね。
やっとドラフトは点数じゃないってことが浸透してきたのでしょうか?
点数表の黎明期からマジックをやっていた僕としては少し寂しくもあります。

さて今回は岡山直前ドラフト講座です。
この環境のドラフト回数も二桁後半なって来たので、そろそろ言語化することが自己理解のためにも良いと思って書いてみることにしました。
今流行りの携帯執筆なのでカード名が適当なのは勘弁して下さい。
見落とし等もあると思いますが、その場合は遠慮なく突っ込んでください。
進め方としては環境概論→全体を通したコモンアンコモンの優先順位→各次元ごとのピック順5回という内容で進めて行きたいと思います。
ただ皆様ご存知なように予定は未定なので、岡山までに終わる保証も完結するかどうかすらわかりません。
あ、そうそう僕は2色タッチ1色or1色タッチ2色の信者かつ決めうちが大嫌いなので、見方もそのようなデッキを組むためのものが中心になります。

そんな訳で第1回目は環境概論です。

まず色の話をしましょう。

感覚的に次元ごとの適性人数は以下になります。
2ナヤ
2ジャンド
1エスパー
1グリクシス
1バント

そうです。7人しかいません。
つまり最後の一人は何を選択してもキツいってことです。
いやぁツイテナイデスネ。

さて、これを有効色2色に展開してみます。
4赤緑
3赤黒
3白緑
2白青
2黒青

ついでに色ごとにも分けてみましょう。
5赤
5緑
4白
4黒
3青

ここまでくればおわかりだと思いますが、この環境は赤と緑が強くて青が弱いです。
なにせ大抵は青をプレイする人数より赤緑をプレイする人数のほうが多いくらいなのですから。

次は速度です。
この環境は前環境ほど早くはありません。
テンポデッキも存在するのですが、コモンに1枚アンコモンに2枚存在するティムと、アンコモンに2枚存在するパイロ、それに色を問わず沢山存在する2マナ生物のおかげで、低マナ生物での単純なビートというアプローチは非常に難しくなっています。
ただ、ナカティルと天望の騎士は例外で環境の基本サイズも相まって簡単にライフをもっていきます。

環境がテンポでないと言うことはアドバンテージなのでしょうか?
残念ながらそれは違います。
なぜなら、環境にアドバンテージを取れるカードが少なすぎるからです。
アドバンテージで勝つには特定のカード(屍からの~等)やエスパーでシナジる等の特殊なアプローチが必要になります。

テンポもアドバンテージも否定されたということが導き出す結論は、この環境の本質は基本セットや神河と同じということです。
除去が多いため一見してそうとはわかりませんが、淡々と生物を出して、淡々と除去を打って、時にサイズの大きな生物で勝ち、時に飛行生物が止まらなくて負ける、そんな環境なのです。

これ以上は各論になりそうなので、こんなとこで。
では、また次回。
次回は僕が実際にどのような基準でピックしているかというところを書きたいと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索