わかったこと

2004年3月27日 恋愛
温もりが欲しい。甘えられたい。
決して、誰でも良い訳じゃないけど
きっと、誰かじゃなきゃいけないわけでもない。
どうせ、代替物に過ぎないのだから
代わりにになれるのならば、かまわない。
分不相応に誰かを支えたいと思うのは
たぶん、僕が支えられたいからだ。
拒絶されるのには耐えられるけど
不安なのには耐えられない。
だから、きっと欲しいのは恋人じゃなくて安心。
求められてる。どこにも行かない。そんな実感。
一緒にいれば不安感を忘れさせてくれる。そんな存在。
本当はどうしようもなく寂しくて。
不安定なのが嫌でたまらなくて。
駆け引きや距離感を楽しみたいと思ってはいても
実際のところ、そんな余裕なんて欠片もない。
焦って、早く捕まえてしまいたいだけ。
彼女って名前の鳥籠の中に閉じこめておきたいだけ。
好きなのかどうかなんて、関係ない。
相手が誰かなんて、関係ない。
一緒に歩いて恥ずかしくなければ、それで良い。
相手が好きでいてくれるなら、それで良い。
忘れさせてくれるのなら、それで良い。
安心できるなら、どーだって良い。

そんなことに気がついてしまった。
そんな自分が嫌でも、求めることは止められない。
だからと言って、開き直ることもできない。
そんなこと考えつかないくらい馬鹿なら幸せだったのかな?
そう思ったところで、気づく前には戻れない。

結局、自分が好きで、自分本位で、どうしようもなくて
だからこそ、自分が嫌いで、どうにかしたいけど
やっぱり、どうしようもない。
相手を尊重したい。とか、どうにかしなきゃ。って思うのは
罪悪感を少しでも減らしたいが為の偽善。
つくづく救われないのは
きっと、僕が救われたがってないからだ。

吹っ切ったつもりだったんだけど
たぶん、まだ姫のことが尾を引いてるんだろうな。

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