友人に宛てて

2004年2月16日
昔は諦めるのも妥協するのも大嫌いだった。納得いかないことは言い続けた。理論が正しいのなら決して間違ったことではないと思っていた。若かった。馬鹿だった。でも純粋だった。
僕が逃げるな、頑張れ!って言いがちなのは、半ば自分に言い聞かせてるからであり、適当な奴を見ると勿体ないとか思うのは、自分を見てるみたいでムカツクからだろう。今は見る影もなく変わってしまったけど、昔の自分を忘れたくないのだ。要は今の自分が嫌いな人間の自分勝手なエゴで、青くて文明の低い戯言だろう。それでも良い。それでも言いたい。
逃げるな。頑張れ。お前はもっと凄い筈だろ。子供の頃の自分が胸を張れるような姿でありたいじゃないか。

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